ヨコハマのでんき

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ドイツ・オーストリア太陽光発電事例②

トーマス氏によると、オーストリアでは太陽光発電と蓄電池の設置も増えてきていて、自家消費型の設置が増えてきているとのことで、例えば太陽光発電システム5.4kWと蓄電池6.4kWの工事費用は約18,000€(日本円240万)とのことで、日本もあまり変わらない価格設定に案外日本のほうが、蓄電池が早く普及する可能性があると思いました。

ドイツでは、メルケル首相のもと、原発を2022年までに全部廃止ということを掲げていますが、車での移動中、ドイツ国内では、水蒸気がもくもくと上がる炉が何基も確認されました。

農地が広がる地域に突然、水蒸気をあげている発電を続けている炉。またこの地域では、住民にヨウ素が配られ、人にも農作物にも放射能の影響がないとはいいきれない状況です。

ハイウエイ沿いは野立ての太陽光発電はほとんどが1MW以上のもので、住宅用に関しては、農家が多く、農家の住宅用の屋根や飼料などの保管庫の屋根などについているのを多く見かけました。

トーマス氏は、多くのお客様が太陽光発電を含め、水力、風力などの再生可能エネルギーを利用していき、更に多くの人にエネルギーの自家消費型のモデルを普及していきたいと考えているようです。

ドイツやオーストリアは再生可能エネルギーの普及においては、10年以上先を行く国といわれていますが、日本は国土が狭い分、地産地消で分散型の太陽光発電や蓄電池の普及はしやすいのではないかと、今回の取材で感じました。またエネルギーを束ねるVPP(仮想発電所)事業者もドイツでは100以上存在すると言われていますが、日本のネットワークの融通性や住宅用の設置工事費用から、日本のほうがVPPの構築も簡単なのではないかと思いました。今回の取材でドイツやオーストリアの普及より早いペースで自家消費型の太陽光発電が広がる可能性があることに気がつき驚いたと伴に、当社においても太陽光発電の施工会社の立場から日本の再生可能エネルギーの普及に付与できる側面がまだまだ大いにあると決意を新たにしました。