2021.08.05
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プロレスリングHEAT-UPは、代表の田村和宏さんが生まれ育った川崎市多摩区で「地元にプロレスを根付かせたい」という想いから旗揚げしたプロレス団体です。
旗揚げから8年、今では私を入れて6人の選手と練習生1人が所属しており、少しずつ仲間が増えてきていることを実感しています。僕たちは「プロレスで社会貢献」ということを掲げていて「障がい者支援」や「青少年育成」に力を入れているところが、他のプロレス団体と違う点ですね。
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「プロレスで社会貢献」素晴らしい取り組みですね!コロナの影響はいかがでしょうか?
去年の大会や企画していた後楽園大会も中止になってしまい、なかなかプロレスが出来ないということがありました。コロナ禍で大会が出来ないから、じっとしているかといったらそうではなくてみんなで話合って何かできないか?と考えて「パーソナルトレーニング」を始めました。コロナ禍で運動不足になっているので、いろんな方にお申し込みを頂いています。みなさんコンディションが良くなっていますよ。
僕らはプロレスラーなので、コロナ禍で大会が出来なくてもプロレスを広めていきたいという思いが強かったのでYouTubeを始めました。日本中でなくても世界中の人にも見てもらえて、今まで以上にパワーアップできるのではないかと思っています。
YouTubeでは「無料プロレス配信」として、コンスタントに動画をアップされていますね。社会貢献活動についても具体的にお聞かせ頂けますか?
一番力を入れているのが「障がい者支援」です。僕らの大会は障がい手帳をお持ちの方は無料で観戦ができたり、障がい者施設でのイベントも行っています。
「青少年育成」は、高校生まで無料で大会を観戦できたり、学校に訪問して怪我をしない身体づくりを教えたりしています。道場ではキッズクラスを設けて発表の場をつくっています。
多くの方にプロレスを見てもらえる機会が増えますね。SDGsの取り組みについても教えてもらえますか?
先程話した、「障がい者支援」と「青少年育成」がまさにそうです。
僕らの大会は選手スタッフのみならず、お客様全員巻き込んで熱くなるというものが理念で、そこには障がい者の方や子どもたちも入っています。設営などのためにボランティアを募集するのですが、障がい者の方や子どもたちもいます。一緒になって盛り上がろうという活動をしています。
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私も昨年冬に新百合ヶ丘大会を観戦させて頂いて、会場の盛り上がりや迫力を間近で見ることができて、とても興奮しました!
ありがとうございます!コロナ禍で、今まで児童養護施設の子どもたちを招待していたのですが、自粛で招待できず残念でした。早く落ち着いてみんなで一緒に盛り上がりたいですね。
おっしゃる通りですね。話は変わって、ヨコハマのでんきの印象を教えていただけますか?
今までない業種さんと関わることができて嬉しく思っています。再生可能エネルギーの普及は、未来に繋げる大事な活動と一緒に取り組めることが出来るのは僕らとしても光栄に思っています。
こちらこそ大変嬉しく思っています。ヨコハマのでんきでは再エネ100%電力が使える「再エネecoプラン100」をリリースしており、現在ご契約頂いている「おうちプラン」よりは少し電気代が高くなってしまうのですが、ご興味はございますか?
未来に繋がることなので興味があります。
環境配慮に関しては、プロの練習時には冷房を付けていません!環境なのか分かりませんが‥(笑)リング上は照明も明るいのと野外の試合もあるのでかなり暑いので、どこでやっても戦える体力をつけようということでやっています。
どうしても水分補給の為ペットボトルのゴミが増えてしまうので、分別を徹底しています。
練習でグローブの下にする軍手は若手が洗って何回も使うようにしています。
過酷な中練習されているんですね!くれぐれも、熱中症にはお気を付けくださいね。
将来こうなりなりたいなど、目標や夢はありますか?
理想は世界をもっと巻き込みたいですね。ポルトガルの団体と業務提携をしていて、コロナ前はヨーロッパツアーをして交流していました。コロナが終息したらアジア、アメリカ、メキシコなどを回って、各国で「障がい者支援」や「青少年育成」をしたいなと思っています。
目標は「世界征服」です!(笑)
世界征服!(笑)今後のHEAT-UP様が楽しみですね。
ちょっと一歩先のプロレスをやっていきたいと思っています。この道場でやっている「プロレスフィットネス」というのも、他の団体は取り組んでいないものです。
耳の聞こえない今井礼夢選手が出てきたり、新しい未来をつくっていけることがこの団体のひとつの魅力では無いかなと思っています。
まだ新しいアイディアがいくつかあるので、早くかたちにしたいと思っています。
9月17日のとどろきアリーナ大会も楽しみですね!
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はい、数年に1回のビックマッチです。マックス6,500人入る会場で、僕らの規模だとなかなか手が届かない大きい会場でプロレスをやることで、多くの人が夢と希望を持ってくれるのではないかと思っています。
「障がい者支援」や「青少年育成」の集大成の場だと思っているので、障がい者雇用や子どもたちの招待や発表の場をつくって、みんなが楽しめる場にしたいと思っています。
今井礼夢選手がデビューして、耳の聞こえないファンの方が増えたので、初の試みでLEDビジョンに実況解説を手話で打ち出したり、富士通さんが開発したリアルタイムに音を光と振動に変換する「Ontenna」を貸し出す予定です。
様々な取り組みを行ない、みんなが楽しめる場になりますね!私たちも当日は会場設営などのお手伝いをさせて下さいね。
今日はお忙しい中、貴重なお話をお伺いさせて頂き、本当にありがとうございました!